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「葉書で予約をしておいた、夏樹です。京都の夏樹です」
「ええと、あっ、あった、ありました。夏樹君ね、じゃあこれに書くこと書いて、その前に会員証をもらおうかな」
 バッグから会員証を取り出し、とても元気なお母さんに渡した。
「夕食は六時半から、その後にミーティングやるから、先に風呂に入ってもらえるかな。今日は満員だから、パッパッパっとしないとミーティングに遅れちゃうよ。遅れると罰ゲームがあるからね。で部屋はこっちの廊下の一番奥の部屋ね。はい、シーツ」
 そう言ってユースホステル専用のシーツを手渡してくれた。
(注:二十五年前の記憶を辿っております。えりも岬ユースホステルをよくご存知の方に読んでいただくと、ご立腹なさる方もおられるかもしれませんが、多々のフィクションが入っております。なにとぞご容赦下さい。)
 廊下へ向かうと、風呂上りで顔を赤くした大学生風の二人組みに出会い、また部屋の方からはタオルを持ち風呂へ向かう三人組と出くわした。顔が日焼けで真っ黒だ、おそらく自転車で旅をしているグループだろう。
 定員百二十名のこのユースホステルは間違いなく満員のようで、先客がうろうろと廊下を行きかっていた。
「どうも、こんにちは」
 一宿(いっしゅく)同部屋の先客に軽く挨拶をして入っていった。
 一番奥の部屋は二段ベッドが四つ置かれた八人部屋で、入り口に近い方の下しか空いていなかった。そこに荷物を置き、スウェットに着替え、タオルと新しい下着をバッグから出した。
「あのう、風呂はどっちですか、今は混んでるかなあ」
 この部屋には三人の先客がそれぞれのベッドに横たわっていた。その先客の誰と言うこともなく聞いてみた。



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2010.12.02 / Top↑
「玄関を反対側へ行くと風呂がありますよ」
 夏樹が荷物を置いた上のベッドから半身を乗り出し教えてくれた。
「おぉきにぃ、さっそく風呂に行ってきますわ」
 浴場は少し込んでいた。早々にシャワーだけですませ部屋に戻り、タオルを窓近くに干し、食堂へ向かった。
「ミーティングに遅れて罰ゲームをやらされては、たまらんからなあ」
 海の近くの宿だから、海産のおかずが盛りだくさんに出てくる、ことはなく、夕食は他のユースホステルと同じく、いわゆる定食タイプのものだ。
 トレーにおかずの皿と付け合せの小鉢、ご飯と味噌汁の入った食器を載せ、空いている席に座った。
「昆布、日高名産の昆布はいかがですか、お見上げに買っていきませんか」
 大学生風の女の人が突然、日高昆布と書いた袋を持ってきた。
「昆布って、なにに使うんですか」
「料理のときに、だしをとったり、鍋のときにも使ったりするでしょ。日高の昆布は高級品ですよ、ユースホステルの特別価格で提供していますから、よそで買うより安いですよ」
「はあ、けど俺、料理をせえへんしなあ」
「じゃあ、ユースホステルのグッズも色々ありますから、食べ終わったら見ていってくださいね」
 そう言うと大学生風の女の人は、戻って行った。玄関で会ったヒゲの男と同じ、キツネのキャラクターが描かれたエプロンを着ていた。戻っていった先には小さな土産物店ように、海産物の土産とキツネのキャラクターが描かれた、えりも岬ユースホステルのオリジナルグッズが置かれていた。


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2010.12.05 / Top↑
 食後にみやげ物コーナーに寄ってみた。日高昆布の売り込みに来た、大学生風の女の人は他のホステラーのところへ出向き、昆布を売り込んでいた。
「昆布って、結構、高いなあ」
「はい、いらっしゃいませ、何を差し上げましょうか」
 キツネのイラストが描かれたエプロンをした、先ほどの女の人が夏樹の目の前に現れた。
「この日高昆布って、高いんやねえ」
「日高産の昆布は高級品ですよ、お母さんに買ってあげたら、喜ばれますよ」
 夏樹は昆布や他の海産物などを買う気はまったくなく、キツネのイラストを描いたグッズばかりを見ていた。女の人の言っていることのほとんどが念仏状態である。
「エプロンもちょっと高いなあ、まあ、エプロンをすることもないしなあ」
 独り言のように呟いた。しかし、女の人は聞き逃さなかった。
「エプロンはねえ、彼女へのお土産に買ってあげたら、喜ばれますよ」
「俺には彼女なんか、いてないけど」
「・・・。変なこと言っちゃたね、ごめんなさい」
 今までの軽いノリの話し方から、急に声のトーンも下がり、笑顔が消えた。夏樹はそんなに強い言い方をしたつもりはなかったのだが、そう聞こえたのだろうか。この雰囲気を何とかしないといけないと、とっさに思った。
「あっいやいや、現在募集中やから、お姉さんがなってくれたらうれしいなあ」
 少しおどけた喋り方で言った。すると彼女の顔に笑顔が戻ってきた。
「なってあげてもいいんだけれど、あなたは関西の人でしょ、私は札幌に住んでいるから、遠距離恋愛はちょっとねえ」
「残念やなあって、本当はその札幌にいてるんとちゃうの、俺なんかよりずっとカッコええ彼氏が」
「ええ、いや、そんなことはないです」
 女の人はたどたどしい話し方になった。


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2010.12.09 / Top↑
 夏樹が冗談のつもりで言ったことで、大学生風の女の人は俯いてしまった。
「いやあ関西人の悪いとこなんかな、すぐに笑いを取ろうとするから、聞く人によっては冗談に聞こえへんこともあるんよねえ」
 頭を軽く掻きながら、夏樹はちょっとだけ頭を下げた。
「いえ、わたしの方こそすいません、会話にのれなくて。大学には関西出身の友達がいるんですけど、まだ、ちょっとついて行けなくて」
 ようやく女の人の顔に笑顔が戻り、エプロンが駄目ならと思ったのか、キツネのイラスト入りのバンダナを手に取り、夏樹の前に出した。
「じゃあこれはいかかですか、自分ように」
「うわあ、気持ちの切り替えが随分と早いなあ」
「よく言われます。それだけが、とりえですから」
「ほな、これをもらいますは」
 バンダナをもらい、お金を払いおつりをもらった。
「ところで、札幌には彼氏がいるんでしょ、カッコええひとが」
「はい」
「まいったな、そんなにはっきりと、「はい」って言われたら、かなわんなあ」
「お買い上げ、ありがとうございました」

                 バンダナ


 バンダナを部屋へ持ち帰り、バッグに入れ再び食堂へ戻った。まもなくミーティンがはじまった。
「はい、みなさんこんばんは」
 玄関で受付をしてくれた元気なお母さんが、さらに元気な声で食堂に入って来た。
「今日は大勢のホステラーが来ていますから、少し私の観光案内などの話を聞いてもらって、その後はみんなで歌を歌いましょうか」
 そう言うとギターを持った男三人が入って来た。そしてキツネのイラストを描いたエプロンをしたスタッフが、参加者を囲むように部屋の周りに並んだ。



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2010.12.12 / Top↑
 浜名湖ユースホステルの時のように歌詞カードを渡されて、みんなで歌うのではなく、ギターを弾く三人のリーダー格の男の人が、歌う前に歌詞を読み上げてくれる。どの曲もだいたいは歌詞を覚えている有名な曲ばかりで、手拍子をしながら大きな声で歌った。キツネのイラスト入りのエプロンをしたスタッフたちは特に大きな手拍子と大きな声で歌った。
「じゃあ次は襟裳岬を歌いましょう。歌詞の中には「何もない春です」と歌っていますが、ここには暖かい心を持った人たちが大勢います。そして、このユースホステルがあり、お父さんとお母さんがいます。都会で忘れられたものが、ここには、いっぱいあるから僕たちスタッフは、ここに帰って来るのです。一度、ここの手伝いをすると、必ずまた帰ってきます。襟裳の春は何もないけど、いいところです」
 ギターを持ったリーダー格の男の人が話し終えると、宿泊者の中から自然と拍手が起こり、すぐにそこに居た全員が拍手をしていた。
「北の街では、もう・・・・」
 もちろんほとんどの歌詞の部分が頭の中に入っている曲ではあるが、二番、三番となるとその記憶も少し怪しくなってくるのだが、リーダー格の男の人が歌より先行して歌詞を読み上げてくれるので、気持ちよく最後まで歌うことができた。
「最後はこのユースホステルのテーマ曲のように歌われている、「おもかげ色の空」を歌いましょう。かぐや姫の曲です」
「あれ、そんな曲、あったかいなあ」
 夏樹の頭の中には聞き覚えのない曲名だった。しかし、前奏が始まり、歌が始まると聞き覚えのある曲であることに気が付いた。曲は分かるが曲名までははっきりと記憶にないのが、夏樹の記憶回路の曖昧なところである。時々、その曖昧な記憶のまま保存されてしまい、それが大きな勘違いを生み出すことがある。


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2010.12.18 / Top↑
「通り過ぎる風 それが季節 とても寒い季節」
 一番の歌が終わり、間奏の間に二番の詞を読み上げてくれた。すると部屋の周りに居たスタッフが、近くにいる宿泊者の背中を軽く押して、立って歌うように手で合図を送った。スタッフに近い人から順に立ち上がり、手拍子をして読み上げてくれる歌詞に続いて歌った。
「♪♪♪いつか 君が 忘れていった レンガ色のコート・・・」
 三番の歌に入るころにはスタッフの歌声のボリュームが最大になってきた。
「♪♪♪部屋のあかり消しながら・・・・・」
 突然、スタッフが部屋の電燈のスイッチを引っ張って消し始めた。部屋の中が暗くなり、ギターを弾くスタッフの楽譜のところにある小さな灯りだけが点いていた。
「♪♪♪また会うその日まで♪また会うその日まで♪また会うその日まで♪♪部屋のあかり消しながら・・・・・」
 サビの始まりに戻り歌は続いた。同じサビの部分を何回歌っただろうか、くり返し繰り返し歌った。
「ちょっと飽きてきたなあ」
 浜名湖ユースホステルでのラスト曲「翼を下さい」を歌う時も、サビの部分を何回も歌うが、その時以上に何回も歌ったように思う。衝動的に目の前にある電燈の紐を引っ張ろうとしたが、それに気がついたスタッフが、夏樹の行動を静止した。さらにくり返し歌が続いた。
「ラストー!」
 ギターを持ったリーダー格の男の人が大きな声で言った。
「♪♪♪また会うその日まで♪また会うその日まで♪また会うその日まで」
 ようやく終わった。全員が笑顔で大きな拍手をした。あちらこちらの電燈に灯りが点いた。誰が言ったのか「アンコール」の声が聞こえたが、ギターを持った三人は拍手をしながら部屋を出て行った。


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2010.12.23 / Top↑
「夏樹さん、歌が終わってへんのに電気を点けたら、あきませんって」
 ユースホステルに着いた時に玄関で、はちあわせしそうになった、ヒゲ面の関西出身の大学生が声をかけてきた。
「おや、ヒゲ面兄ちゃんやないですか。そやかてあんまりにも長いさかいに、ちょっと飽きてきたんや、なんぼなんでも長すぎひんか、あのサビのエンドレスは」
「今日は特別に長かったような気が、俺もね、ちょっとそう思たんやけどね、ヘルパーとしての経験が浅いから、先輩ヘルパーさんに言われへんでしょ」
 ヒゲ面の男は遠慮気味に小さな声で、夏樹の耳元で話した。
「サビの部分を何回、歌うのか誰が決めてはんの」
「真ん中でギターを弾いていた、シンさんとちゃうかなあ、ヘルパーの中で最古参のシンイチさん。今年が最後の夏とちゃうかな、もう四年生やし」
「そうやねえ、働くようになったら、なかなか旅も、でけへんしなあ」
「たしか、シンさんの大学は東京なんやけど、出身は九州って聞いたなあ。まあ、もし北海道に就職したら、時々来れるかな。けど、やっぱり学生のように、ちょくちょく来ることは、できひんもんなあ」
「ところで、おたくは何時からここでヘルパーをしてはんの」
「おれはねえ、まだ、今日で三日目ですねん」
「そうは見えへんけどなあ、もっと前から、ここにいた人見たいやけど」
「それって、顔が地味やから、おっさんくさいから、実年齢より年上に見えるから、って言うことですか」
「誰もそこまで言うてへんけど、そうとも言うかも」
 もちろんヒゲ面男と夏樹は初対面である、それなのに、この男はよく喋る。初対面とは思えないぐらいに、いろんなことを話してくれる。夏樹もその気さくなヒゲ面男のペースにのせられるように、口がよく回りはじめた。


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2010.12.25 / Top↑
「モジャヒゲさんは大阪からどうやってここまで来たの」
「俺ですか、自転車で来ましたやんや。小さいテントと飯盒を積んでエッチらオッチらとチャリを漕いでここまで来ましやんや」
「大阪から自転車で来たんか、何日かかったんや」
「十日ぐらいかなあ」
「たった十日で大阪から襟裳までこれんのんかあ、一日に何キロ走るんや」
「一日に何キロかなあ、百キロは走れへんかなあ」
「一日に百キロも走れへんのやったら、十日で大阪からは来れんやろ」
「そやかて八月一日までバイトをして、その日の夜に出発して襟裳まで来たのが十日やからねえ」
「夜に出発した、もしかして夜行か寝台の列車に乗って、自転車は輪行袋に入れて来たのかな。ほんで自転車で走ったのは函館か、札幌から乗って来たんやろ」
「そうですよ、札幌まで電車で来て、気の向くままにチャリを走らせて襟裳まできたんです」
「なんやあ」
「なんやって、何ですねん。大阪からずっと自転車を漕いで来たと思わはったんですか、そんなもん夏休みだけで北海道まで来て、大阪まで戻れませんやろ」
「それやったら、最初から輪行して電車で来たって言うてえなあ」
「あれ、言いませんでしったかいなあ」
 モジャヒゲ男と夏樹は他愛のない、どうでもいいような話を続けた。
「ここまで来て、三日ぶりにユースホステルに泊まって、久々に風呂に入ってミーティングに出たら、いきなりお母さんが「ヘルパーを募集してます。時間に余裕がある人は、ぜひお手伝いをお願いしまあす」って言わはったから、はい、おれ時間に余裕がある暇人です、って手を上げたのが三日前なんですよ」



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2010.12.27 / Top↑
 夏樹はモジャヒゲ男の話を聞きながら、スウェットのズボンのポケットから煙草を出し、潰れた紙の外箱に開けられた穴に指を入れて、一本の煙草を取り出した。少し曲がった煙草が最後の一本だった。空となった外箱を両手でギュッと捻じり、近くにあったゴミ箱に投げ入れた。
「ナイ、シュート」
 モジャヒゲ男がそう言うと三回だけ素早く手を叩いた。
「おぅ、入ったやんか。ご声援おぉきにぃ、ありがとさんです」
 夏樹は少し微笑んで、親指を上に立てて前に突き出した。
「夏樹さんは、いつまで北海道に居るんですか」
「いつまでって、今日、フェリーで小樽に着いて、明日は小樽まで戻って、あさっての朝のフェリーに乗って帰るんや。そやから北海道に五十二時間ぐらいしか居られへんなあ」
「ええっ、たったの三日だけなんですか、せっかくここまで来たのに、二泊して帰っちゃうんですか、なんとももったいない」
 モジャヒゲ男はそのモジャモジャのヒゲを右手で二回なでた。
「そやかて、しゃあないやんか、それが社会人の現実ちゅもんや。それでも五日間の盆休みをフル活用をして、やっとここまで来たんやから。ギリギリのスケジュールなんやで」
 夏樹は右手の指に挟んだ煙草を口に運び、煙を大きく吸い込み、そして大きく吐き出した。
「働くようになったら、給料を貰ってお金があるから、ゆっくりと旅ができると思っていたけど、時間がないから、じっくりと旅を楽しむことはできひんのやねえ」
 またモジャモジャのヒゲを右手で二回なでた。
「大学生は、時間はあるけど、お金がないのやろ」
「ええっ、何でわかるんですか、俺に金が無いことを」
 今度はモジャモジャのヒゲを左手で二回なでた。
 


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2010.12.29 / Top↑
こんばんは、いつも拙い文章をお読みいただき、ありがとうございました。
今日はいつもと違う記事をお届けしたいと思います。
我が家のアイドルを紹介します。
 
 名前 チョコ 
 犬種 ミニチュア、ダックス
 年齢 4歳
 趣味 寝ること(とにかくいつも眠そうです)
        チョコ①
                      チョコ②
時々、彼の生活を紹介していきたいとおもいます。


今年も今日で終わりですね。
来年も引き続き書き続けていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。




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2010.12.31 / Top↑

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