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 ユースホステルの朝は早い。朝食が七時か七時半ごろから始まり、八時には宿泊者のほとんどが出発する。
 倉敷のこの日の朝も、六時ごろからあちらこちらで、寝床のベッドから、洗面所へ向かう足音が聞こえてくる。

「ええ天気やなあ」
 石田が窓のカーテンを少し開けて言った。
「おおう、おはよう」
 夏樹が朝の第一声を発した。
「飛沢は起きたか」
「おはよう、何時や」
 飛沢が少し寝ぼけた様子で言った。
「あれ、まだ六時やんか、こんなに早く起きることはあんまりないなあ」
 石田は夕食後に部屋へ戻り、そのまま眠ってしまった。そのためかいつもより早く目が覚めたようだ。
「飛沢、見てみ快晴やで、空は真っ青や」
「お前だけ早くに寝たから、朝はようから元気なんやな」
「こんなに気持ちのええ朝は、久しぶりやなあ」
「きのうの夜に、おもろいことがあったんやけど、教えたらへんぞ、なあ夏樹」
「そうやなあ。混む前に顔を洗ってこうようか」

 飛沢と夏樹はまだ寝ぼけ眼(まなこ)で起き上がり、ベッドの脇に干しておいたタオルを持って洗面所へ向かった。
 朝食はご飯に味噌汁、焼き魚に香のもの、といった、一般的には和食が多い。時にはパックの牛乳やヤクルトが着くこともある。主食がパンのところもあった。




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2009.02.06 / Top↑
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