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 萩といえば藩政時代の長州藩の中心地である。幕末ドラマの中心地と言っても良いだろう。高杉晋作、桂小五郎、明治新政府の初の首相である伊藤博文、彼らの師とも言うべき吉田松陰など、新しい時代を造った立役者たちがおおく輩出された地である。
 歴史が好きな人たちにとっての一番人気なのは戦国時代と、この幕末の時代であろう。どちらも激動の歴史があり、多くのドラマが生まれた時代だ。映画やテレビドラマなどにも多く描かれている。長州は必ず出てくる土地である。
 教科書にも出てくるような有名人の生誕地や旧宅、ゆかりの地が多くあり、幕末好きでなくても、聞き覚えのある人たちの名前が多くあるはずだ。

 夏樹たち三人は倉敷、津和野での教訓を生かし、ここ萩では玉江駅のロッカーに荷物を預けて、カメラと観光案内図だけを持ち、身軽になって萩の観光地を廻った。
「なんか歴史を感じるなあ」
 石田が突然、話しだした。
「お前に歴史が分かるんかい」
 飛沢が言った。
「分かるよう、幕末を舞台にした映画やドラマはいろいろ見たけど、必ず長州は出てくるし、今まで廻ってきた生誕地や旧宅の住人たちが、新しい時代を創ったんやから、歴史に興味がなくても聞いたことのある名前ばっかりやろ」
「なるほどなあ、確かに俺かて知ってる名前の人がいたは」
 夏樹はこの当時、歴史にはあまり興味がなかったが、高杉晋作の名前だけは知っていたようだ。
「津和野で一緒やった川上信也の愛読書に出てくる坂本竜馬もここかなあ、幕末の人なんやろ」
「夏樹、お前ほんまに知らんのか、坂本竜馬は土佐や、今の高知県やで」
 飛沢が夏樹の頭を軽く叩いた。
「あははははは・・」

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2009.04.14 / Top↑
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