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「何処の人やったかなあ関西弁も標準語から見たら、訛っとるがなって、そのことを喋った人もすっごく訛ってたけどね、あの人はどこの人やったかなあ」
「東京も昔から住んでいる江戸っ子と言われる人たちは、標準語とは違うよね、あの言葉も訛っているってなっちゃうのかなあ」
 女の人はテーブルに置いてあったプラスッチク製のヤカンをもって、夏樹の湯飲みにお茶を入れた。
「おぉきにぃ」
「ここのお茶、冷めちゃってあまり美味しくないねえ」
 二人は微笑んだ。
「江戸っ子って三代続いてはじめて、江戸っ子って言うって聞いたことがあるなあ」
「そうらしいね、私も聞いたことがある」

「関西の人は東京の人というより、東京弁をあまり良くは思ってない人が多いね。アナウンサーの話す標準語には特別な思いはないけど、一般の東京の人が話す言葉には、少々、違和感があるんですよ。特に男の東京弁は、なんでやろなあキザに見えるんやなあ」
「東北弁ってすごく田舎者の言葉だと思うの。だから東京に出てきた時は自分の話し方が恥ずかしくって、しばらくは言葉少ない静かな人って思われていたの。標準語をある程度話せるようになったのは半年も過ぎてからだった」
「そう言うものなのかなあ、関西人はどこへ行っても関西弁を喋ることに恥ずかしいと思う人は、いてないのとちゃうかなあ」
「そこが関西人のすごいところじゃないの」
「大阪と京都の人は、昔こっちが中心やった、ずうと前から上方と言われてた。と言う思いがあるからなのか、関西人が関西弁を喋って何が悪いねん。東京がなんぼのもんじゃい、と思ってるわけですは」
「そうらしいね、私の職場にも関西の人が二人いるけど、初めてのお客さんと話す時は標準語でも、慣れてくると関西弁になるし、私たちと話す時はもちろん関西弁なのよね」
「関西人はどこへ行っても関西弁を喋るし、旅先では関西弁を喋るやつが一番目立つんや、それもちょっと嫌なんやけど、関西人の性なのかなあ」
「まあ、ある意味、遠慮がないというか、目立ちたがりですかねえ」
 女のひとは関西人を良く研究しているようだ。
「ううん、いやあ、いいつっこみやねえ」


皆さん本年も拙い文章を読んでいただき、ありがとうございました
来年も懲りずに宜しくお願いいたします
皆様にとって良き年になりますよう、祈念しております




・拙い文章を読んでいただきありがとうございます。

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2009.12.30 / Top↑
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