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 ビール片手に焼肉を食べ、彦さんや今日の泊まりのみんなと、おおいに語らい、楽しい時間を過ごすことができた。夕食後もストーヴを囲んでみんなで、昨年の夏の出来事や、誰かと誰かが結婚しそうだとか、常連同士のカップルの結婚式に彦さんが招待された時の話しなど、尽きることなく和やかなひと時だった。
「正月やけど十一時を過ぎたから、そろそろ寝るぞ。明日も泊まるのは何人だ」
 夏樹以外の全員が手を上げた。
「あっ、俺は明日、金沢ユースホステルの予約を取っているんで、明後日からは仕事も有りますし、残念ですが」
「ほな、明日の昼を食べてから、金沢に向かったらええやんか」
 テンちゃんがニッコリと微笑みながら言った。
「ああ、金沢ユースホステルの夕食に間に合えばええんやから、そうしようかな」
 テンちゃんの顔がますますニッコリと微笑み、彼女の目は閉じているかのように細くなった。
「あれえ、なんかすごく嬉しそうじゃん、なんでかなあ」
 ヨッコがテンちゃんを少しからかった口ぶりで言った。
「別に深い意味はないでえ、ただヒゲさんだけが帰るのは少し寂しいなあと思っただけやんか」
 笑っていた顔が少し険しくなり、両方のほっぺたを丸く膨らました。
 テンちゃんの顔がちょっと赤いんじゃない」
「イトウさん、また、またそうやって意地悪を言う。やめてえな。もう遅いから私は寝ます、お休みなさい」
 みんながにこやかにテンちゃんを見送った。それからすぐに、皆が椅子から立ち上がり、それぞれの部屋に向かった。名残惜しいが、寝ることにした。




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2010.03.12 / Top↑
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