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いよいよ北海道上陸!

 寅さんを見終わり、またフリースペースへ行き缶ビールを買い、二人で飲んだ。
「明日は晴れるやろか」
「そうやねえ、テレビもまともに映らへんからなあ、どうなんやろねえ」
 明朝は五時に小樽に着く予定だ、その前に荷物を整理してバイクのところへ向かわなければならない。今日は早めに寝ることにした。
 
 朝、四時に起床。陽はまだ出ていないが、部屋の窓から見た空には雲が一つもなく、快晴を予感させた。着替えを済ませ荷物を整理し、船底の駐車場へ向かった。
「野田、あさっての出港時間は何時やったかいなあ」
「午前の十時です、遅れんように気を付けて走ってくださいね」
「俺は明日には小樽に戻って、市内のユースホステルに泊まるから。お前も気をつけてな」
 それぞれの車とバイクの置いているところへ向かった。すでに多くのライダーがバイクに荷物をくくり付け、エンジンをかけて出口の方面へバイクを走らせ、ゲートが開くのを待ちわびていた。
 出口ゲート付近は多くのバイクのエンジン音が、轟音となり船底の中を響きわたった。
 五時前にゲートが開き、車なら一台分の金属製の橋が陸に向けてかけられている。そこを二台のバイクが並んで、次々と降りていき、そのままそれぞれの目的地に向けて散らばって行った。登って間もない黄色い太陽が、散らばって行ったバイクを照らしていた。
 夏樹も前にいたバイクの後に付いて橋を降り、高速道路のインターチェンジに向かって走った。昇ったばかりの太陽がまぶしかった。夏真っ盛りのお盆の十四日なのに、皮のジャンパーに皮のモトパンを履いている身体は少し寒さを感じた。
 


・拙い文章を読んでいただきありがとうございます。

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2010.10.31 / Top↑
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