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 朝食を食べ終え部屋に戻り出発の準備を始めた。昨日の午後からは、皮のモトパンは少し暑かった。ジーンズでも間に合いそうだった。皮のモトパンを履かずにバッグに仕舞うと、荷物が大きくなるが暑さを我慢するよりはと、無理やり押し込んだ。
 ヘルメットと荷物を持って外へ行くと、すでに数人のホステラーが出かける準備をしている、と思ったら多くの人は軽装で荷物も持たずにいた。その時は何かが始まるとは思いもしなかった。
 荷物をバイクに括り付けたところへ、松井がヘルメットだけを持て現れた。
「きょうは、どっちへ行くんやたかいなあ」
「この近辺をツーリングして、ここにもう一日泊まって、明日はどうしようかな」
「もしかして、明日からはここでヘルパーとちゃうのん」
「えっ、なんで」
「そやかてフィアンセは、しばらくここにいるんやろ」
「だから、そのフィアンセって言うの止めてもらえへんかなあ。たしかに結婚の約束はしたけど、そんなシャレたもんや無いから。勘弁してよ」
「ごめん、ごめん。ええっと名前なんやったかいなあ」
「ヨシオ、上田義男」
「その義男君は襟裳にしばらくいるんやろ、一緒にヘルパーをして、夏休みを過ごすのも、ええのとちゃうか」
「いやや、周りの人に気を使わんなんし、気を使わせるやろ。そやから二、三日いたら私は一人で旅を続けるわ」
「なんや、きょう出発せえへんの」
 二人の後ろから義男が突然、現れた。


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2011.02.03 / Top↑
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