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 よく冷えた缶コーヒーを飲みながら、五十三時間ほどの北海道に滞在した行動記録をお互いに語った。
「最悪の時は車に寝たらええわと思ってたさかい、俺は宿を決めずに来たんで、宿探しにひと苦労したわ。宗谷に着いて、空いてる宿が見つかった時にはもう八時やった」
「それは大変やったなあ。やっぱり今の時季はどこも人が多いんやなあ。俺は二日とも予約をして来たけど、どっちも満室やったなあ」
「小樽から宗谷までの道程はそんなに苦にはならんかったけどね。昨日も小樽まで来たら、観光地やから、どこも満室かも知れへんと思って、手前の国道沿いあった民宿に空室有りって看板があったから、そこに泊まったんですわ」
 野田にもいろいろな出逢いがあり、様々のドラマがあったようだ。
「どの辺やったかな海沿いを走っている時に、ヒッチハイクをしてる人を見つけて乗せてあげたんや」
「へええ、」
「俺よりも十歳ぐらい年上とちゃうかな、歩きとヒッチハイクだけで全国を周ってるって言うてはった」
「ほうう」
「はじめは女一人でヒッチハイクなんかして大丈夫かいなあって思ったんやけど」「女の人が一人でヒッチハイク!ほうほう」
「私ねえ空手三段なんですって言うから、全然そんな風には見えへんかったけどね」
「ほな、その先にロマンは生まれんかったんか」
「女の人、と言う感じやのうて、一人の旅人同士って言うか、なんていうか。礼文島に行くフェリー乗り場の近くで降ろして、一時間ほどやったけど楽しかったなあ」
「なかなか、いい経験をしたんやなあ。その一時間ほどの間に今までの一人旅の話を聞いたりしたんや」
「女一人で旅をしていると、いろんなことがあるって、その話も面白かったなあ」


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2011.03.10 / Top↑
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