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 六時頃に横浜インターチェンジを出た。地図を頼りに桜木町の横浜ユースホステルを目指す。国道十六号線を二十キロほど走ると着けるはずだが、初めての道だし、京都とは比べ物にならないほどに交通量が多いことだろうと思っていた。
「朝の早い時間やからか、あんまり車は多ないなあ」
 足柄サービスエリアから運転をしていた飛沢が言った。助手席には夏樹が座り、その手元には地図を広げていた。
「このまま国道十六号線を標識の『横浜』を目指していけばええみたいやで」
「夏樹の言う通りに運転するさかいに、ちゃんと案内してや」

 ここへ来る前に予想していたよりも簡単に横浜の市街地に入り、桜木町の駅を見つけ、この日に泊まるユースホステルも見つけることが出来た。しかし、車を止める駐車場が見つからない。いつの間にか関内駅の標識が見てきた。そして横浜球場が見えた。球場の横に車を止め、フェンス越しに中を覗いたが、あまり良くは見えなかった。綺麗な緑色の芝生だけが印象に残っている。
 プロが使う球場を見るのはこの時が初めてだった。その当時は大洋ホエールズ(現、横浜ベイスターズ)の本拠地として使われていたはずだ。関西生まれの小生もご多聞に漏れずタイガースファンではあるが、残念ながらいまだに甲子園球場には行ったことがない。
「横浜球場はここやから、桜木町は・・・、あっちやな」
 球場のフェンスの横に止めた車に戻りながら、手に持った地図を夏樹は見ていた。
「あれって、有料駐車場とちゃうか。
 桜木町に戻っているだろう道沿いで、石田が大きな声で言った。



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2011.04.29 / Top↑
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