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 昼食を終え会計をする時にどこが京風なのか聞こうと飛沢が言ったのだが、それを聞いたからといって、どうなるものでもない。店員のほとんどはアルバイトだろうし、まともな答は返ってこないだろうから、聞かないことにしようと石田が言った。
 店を出たところで石田がNHKを見てみたいと言い出したので、歩いてNHKへ向かい、さっと見学をして出てきた。歩いてきた道を原宿の駅へ向かおうとすると、岡本が、そっちじゃないよとNHKの建物を右手にそのまま歩き出した。すぐそこに渋谷駅があると言うのだ。地図で見ると原宿駅から渋谷駅は一キロ少々しか距離がなく、戻るより行ったほうが近いようだ。
 健康のために最寄りの駅の二駅手前で降りて歩く、という人が多いようだが、二駅手前から歩いても三キロほどしかないということだ、いい運動になるわけである。
 
 余談になるが、現在の私の住む地域で二駅手前の駅で降りると、七キロはある。さらに最寄りの駅までは六キロほどある。健康のために歩ける距離ではない。さらに余談だが最寄りの駅までの道程に信号は三ヵ所しかない。とても田舎なのだ。

「渋谷駅と言えば、忠犬ハチ公の像があうるんとちゃうかいなあ」
「夏樹さんの言うとおり、待ち合わせの場所として一番人気らしいよ」
「ほな、そのハチ公の像が見れるんやね」
「見れますよ」
 タナカが言った。その時夏樹たち三人の男達は、タナカの顔をいぶかしげに見た。
「今の喋り方、関西弁になっていたよ」
 岡本が夏樹たち三人の男達より先にタナカに言った。
「ええ、そうだった。うつったのかなあ、わたし、影響されやすいから」
「そうね、いろいろと影響されやすいからねえ」
 今度は岡本がタナカをいぶかしげに見た。


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2011.06.16 / Top↑
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