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 この年の連休は九月が最後で、十月も十一月も飛び石の連休にしかならず、どこへも旅に出かけられなかった。そして大晦日、浜名湖へ泊まりに行き、これでこの年のすべての連休には泊まりの旅に出かけることができた。夏樹の個人的なこだわりは達成できた。
 浜名湖へは飛沢も石田も都合が合わなく、しかたなく夏樹は一人で泊まりに行った。ニューイヤー・イブ・コンサートも二回目ともなれば、覚えのある人たちとの再会を喜びあえる楽しみができた。もちろん岡本と田中と彼女たちの友達で、昨年も来ていた人たちとも再会できた。これがユースホステルを使った旅の楽しみのひとつなのだろう。
        
                 初日の出2

 年が明け元旦には昨年と同じように、遠州灘の海岸から初日の出を拝むことができた。この後の予定は全く決まっていない、と言うよりこのまま実家へ帰るつもりでいた。岡本たちもこのまま家に帰ると言っていた。
「夏樹さん来年、いや今年の大晦日にもここで会えるといいですね。その時までお元気で」
「おぉきにぃ、岡本さんたちもね。今度、機会があれば京都へ遊びに来てください。案内しますから」
 そういって岡本たちは東京方面の登りホームへ、夏樹は下りホームへ向かった。
 元旦から三日間は実家で過ごした。何をするわけでもなく、ただゴロゴロとしていた。三日には会社の寮へ帰った。なんの連絡もなしに飛沢が現れた。
「おう、あけましておめでとうさん。お前の実家に電話したら、こっちに帰ったって聞いたから、来たで。今日のバイトは早番やし、明日は午前中が非番やから」
「そうか、いっつも突然やなあ、おまえは。実家から真っ直ぐに来たさかい、何もないで」
「だいじょうぶ、ビールとつまみは、買うてきたで」



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2011.07.07 / Top↑
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