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 夏樹は四人の大学生のテーブルに入り一緒に朝食を食べ始めた。そこへ小林が食堂へ入って来たが、まだ眠そうな顔をしていた。
「小林くんおはよう、事件は解決したかい」
 夏樹が手を上げて小林に言った。小林も夏樹たちのテーブルに入り、一緒に朝食を食べた。出発時間のぎりぎりまで六人で会話を楽しんだ。
「それでは皆さん、お元気で良い旅を続けてください」
 ユースホステルの玄関で夏樹はヘルメットを被りながら、四人の大学生と小林に言った。

 夏樹は鳴戸から海沿いに高知へ向かう、およそ三百キロメートルの走行距離を走る予定だ。四国の内陸部を走れば百五十キロメートルほどしかない。少し距離が短いので、あえて東側の海沿いを走って高知へ向かうことにした。
 鳴戸と言えば渦潮。ここまで来て渦潮を見ないで通りすぎるわけにはいかない。しかし、渦潮が見られるかどうかは行ってみないと分からない。国道11号線を瀬戸内海沿いに東へ向かう、鳴戸までは六十キロメートルほどの距離だ。鳴戸市の市街地の手前で鳴戸道路へ入る。ここは有料道路なのだが、料金が高いのに有料道路としては少し整備が悪かった記憶がある。(あくまでも三十年ほど前の話である。ネットで調べてみると、現在は有料道路ではなかった)
 一時間三十分ほどで淡路島へ繋がっている鳴戸大橋に着いた。高松のユースホステルを出発したころは晴れていたのだが、鳴戸に着く頃には曇り空になっていた。
 鳴戸大橋はまだ開通前だが、橋のすぐ目の前で見ることが出来る展望所から開通前の大橋を見ることが出来た。
「あの遊覧船は何であそこに停まってるんや」
 よく見ると停まっているわけではなかった。潮の流れが速いので前に進まないのだ。遊覧船の後にはスクリューの作る白い波が大きく流れていた。

                  鳴戸大橋


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2011.08.07 / Top↑
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