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 展望所から望む対岸は淡路島だ、目の前に見える水路は川ではなく、海である。海の上に大きな橋が架かっているという光景は、今までに見たことのないものだった。地図を見て四国と淡路島の位置関係を知っているから、これは海なのだと認識できる。そうでなければ海には見えない、大きな川にしか思えない。
 鳴戸大橋のすぐ下あたりに渦が廻っているのが見えた。ゆっくりと大きく廻る渦は、見ているだけで様々な想像をしてしまう。子どものころに見たアニメの世界がよみがえり、自分もあの中へ吸い込まれていくような思いが頭の中を過ぎる。大きな渦の周りには小さな渦も廻っていた。
「西から東へ潮が流れてると言うことは、引き潮の時間なんやなあ」
 しばし展望所にとどまり、渦潮を眺めた。

          南阿波1
                    南阿波2      

 国道55号線を南下し徳島市へ、さらに南へ走り日和佐町から南阿波サンラインへ入った。(当時は有料道路だったが、今は一般県道として無料開放されている。) 太平洋の海岸沿いを走っていると天気も少しづつ回復し、青空も見え始めた。南阿波サンラインは18キロほど走ると再び国道55号線に合流する。海岸沿いを高知県に入り、室戸岬を目指す。
 緩やかなカーブが続く道は少し退屈だった。室戸岬までの距離ポストが少なくなっていくのを確認することだけで前に進んでいるのだなと感じていた。
「もうすぐ室戸岬やなあ」
 室戸岬と聞いて思い出されるのは台風だ。「室戸台風」は昭和九年に関西地方に甚大な被害を残していった大型台風の名称だが、高知県沖から日本へ向かってくる台風情報をテレビで聞くと、必ず「室戸岬」が出てくる。室戸岬イコール台風のイメージが大きい。


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2011.08.10 / Top↑
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