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 今まで旅先のユースホステルで関西弁を聞くことが少なかった。京都より東に旅に出ると、標準語を話す人が圧倒的に多かった。今回久々に西方面へ旅に出かけて気が付いたことは、関西の人はどちらかと言えば関西より西に旅に出るのだろうか、ということだ。今日の鷲羽山ユースホステルでも関西弁が多く聞こえてくる。昨日の高知もその前の日の高松も関西弁が多かったように思う。
「おれは京都です。いやあ、関西人が多いみたいやねえ」
「そうみたいやねえ、西日本は大雑把にやけど皆んな関西弁に似てるからねえ」
 伊丹から来たという女性が言った。
「そんなことはないで、九州はぜんぜん違うんとちゃうか」
 伊丹グループのガッチリとした体格の男が言った。
「そらそうやけど、九州の人にはあんまり合ったことがないやろ。そやから、関東の人から見ると、西日本の人は大雑把やけど皆んな関西弁に聞こえるって、かつら崎で言うてる人がいたやんか」
「かつら崎。あの能登のかつら崎ですか」
 夏樹が不思議そうに聞いた。
「そうやけど、彦さんの所に行ったことがあるんですか」
 女性が言った。彼女は伊丹からの六人グループのリダー格なのか、他の人の声はガッチリタイプの男だけだった。
「今年の正月の三日に泊まってきた。常連さんばかりで、面白い人たちばっかりで、その日は金沢まで行かんとあかんかったのに、なかなか帰してもらえへんかったんや」
「へえ、かつら崎にいかはったんや。私らも年越しはかつら崎に居たんですよ。ほなヨッチとヨッコとテンちゃんと会ったんですか」
「ヨッチとヨッコ・・・、うんいたいた、新しいデュエットグループみたいやって、俺が言うたんや。テンちゃんって、ちょっと小柄な大学生とちゃうかいなあ」
「いやあ、すごいなあ、そんな人とここで会えるやなんて」
 リダー格の女性が驚きの表情をした。


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2011.09.15 / Top↑
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