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 何事もなく走ることができれば、京都までの道程はそんなに長い距離ではない。急いで出発することはない、鷲羽山の展望台へ向かうことにした。ユースから歩いても行ける距離だが、バイクに荷物を積んでしまったからそのまま展望台へ向かった。展望台からは建設中の瀬戸大橋の橋脚が見える。今見ている景色の真ん中に大きな橋が架かることを想像してみたが、はっきりとした映像は見えてこなかった。想像力に乏しいのだろう。展望台から望む角度を変えると、児島港も見ることが出来た。
              瀬戸大橋橋脚

                   児島港


 空模様は相変わらず空一面に雲が広がっていたが、少しだけ雲の切れ間が見えてきたようだ。とりあえず雨さえ降ってこなければ良しとした。天気も気になるが、どうしてもバイクのことを考えてしまう。どのようなトラブルがあるかわからない、まだ時間には余裕がある、急いで出発しなくても、と思ったがやはり早々に帰路に付くことにした。
 展望台からバイクに乗って降りてくると、ユースホステルで一緒だった伊丹グループの五人が歩いて登って来た。
「ひげさあん・・・」
 伊丹グループのリーダー格の女性が大きく手を振り、夏樹に声をかけた。その言葉に答えてエンジンは停めずに停車した。
「展望台に行かはんの。もうちょっとで着きますよ」
「ヒゲさんは、もう帰らはんのですか」
「明日から仕事やしね、バイクの調子も良くないから、早めに帰りますわ」
「バイクの調子が悪いんですか、心配やねえ、気をつけて走って下さいね」
「おぉきにぃ、皆さんもね」
 再びバイクに跨り、軽く手を振りながら山を降りていった。


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2011.09.27 / Top↑
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