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 出来るだけ交通量の多いところを避け、訪れたことのない場所を通りながら山形辺りから日本海側へ抜け、青森へ向かう計画だった。事前に行って見たいところ、泊まってみたいところを少しだけ決めていたが、それ以外はどこを通ってどこに泊まってということは、ほとんど決まっていなかった。いつ頃に北海道に渡るかも決まっていなかった。
 国道一号線は非常に交通量も多く、最初から通行路の候補から外れている。そこで京の七口の一つ荒神口から府道を走り、比叡山南麓の山中越えを通ることにした。

                 琵琶湖 《琵琶湖》

 近江大橋で琵琶湖を渡り、通称浜街道を北上し彦根で国道八号線に入った。浜街道は広い道路ではないが交通量は比較的少なく、天気も良く心地よいツーリングとなった。
 全てのしがらみを取り除き、その日の気分、天気、現地で入手した情報を元に旅を続けることが、今からはじまるのだと言う大きな期待が、走っていることで少しずつ込み上げてきた。不思議と不安はなかった。今日の宿、またはキャンプ場は今日、決めればいいのだから。前もって予約を入れたり、地図と睨めっこして距離を計算してどこまで行くか,行けるかと言う計画を考えたりしなくても良いのだから、とても楽しくうれしかった。
 米原からは国道二十一号線に入り、天下分け目の関ヶ原を越える。岐阜に近づいて来るころ、以前に二度ほど通ったことのある蛭ヶ野高原のことを思い出した。京都の周辺では見かけることのない広々とした高原で、とても美しい風景が広がっていたように記憶していた。
「たぶん、キャンプ場もあるかもしれへんなあ」
 広い路肩にバイクを停め地図を確認した。

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2011.10.29 / Top↑
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