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 蛭ヶ野高原キャンプ場の管理棟が駐車場の入り口付近にあった。
「こんにちは。キャンプをしたいのですが」
「ようこそ、いらっしょいませ。お一人のようですが」
「はい、一人です」
「実は今日ですね、地元の中学生たちのキャンプ授業がありまして、かなり賑やかですよ。もしよければペンションなんかもありますけど」
「いやあ、かまいません、大丈夫ですよ」
「そうですか、じゃあ中学生以外はお宅さんだけなんで、料金はサービスしますよ」
「ほんまですか、おぉきにぃ、ありがとうございます。あのうバイクで中に入ってもかまいませんか」
「どうぞ、どこでも好きなところにテントを張って下さい」
「それと、この辺に食品なんかを売ってる店はありますか」
「ないですねえ。ここにも少しは置いてますから、ご利用下さい」
「ほな、あとでビールを貰いに来ます」
 バイクに跨りゆっくりとキャンプ場の中へ入っていった。木立の中に大型で三角形のテントがあちらこちらに張られていた。その間を白い体操服と赤のトレパンをはいた中学生が動きまっていた。その脇の小路をバイクが走って来たものだから、一斉に注目を浴びてしまった。そんな大勢の中学生の眼差しを気にしていない振りをして、テントを張るに良い場所を探しキャンプ場の奥の方へと進んだ。
 中学生の集団からはかなり離れた奥の方で、水場に近い所にテントを張ることにした。バイクから荷物を降ろし、まずはテントを取り出した。そして直径十四センチほどのものに、一回り小さいものを重ねて収納できるアルミ製のコッヘルを取り出した。大きい方に一食分の米をいれて飯を炊き、小さい方で湯を沸かした。今日の夕食はレトルトのカレーライス、そしてビール。

               コッヘル



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2011.11.03 / Top↑
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