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 平湯からここまで二、三台の車とバイクには会ったように思うが、夏樹の後ろに並んでいる大行列になるような台数の車には会っていない。
 突然、視界が広がった。目の前に「安房峠」と書かれた大きな標識が現れ、その下には「長野県安曇村」と書いてある。県境の峠に辿り着いたようだ。平湯温泉からおよそ8キロだった。車が数台だけ駐車できる場所にバイクを停め、バッグからカメラを取り出した。夏樹の後には何台の乗用車やバスが連なっていたのか、最後尾が通り過ぎるまでにしばらくの時間がかかった。岐阜県側から来た車列の最後尾が通り過ぎてまもなく、長野県側から観光バスが登って来るのが見えた。夏樹の目の前を通り過ぎると、その後ろには数十台の乗用車とバス、バイクが連なって走って来た。こちらも夏樹と同じように一台のバスが先頭になり、金魚の糞状態で大行列を作っていたのだ。どちらも先頭のバスの前に走っていたであろう車たちは、さっさと先に行ってしまったようだ。だから対向車に会わなかったのだ。

           安房峠1
                    安房峠2

 峠から長野県側に入ると、雪が残るアルプスの山々が目の前に広がる。地図を見ると、ここからがヘアピンカーブの連続で、道路脇からはほぼ垂直に下の方が見える。峠道を降りたところから左へ行くと上高地に入って行くようだが、その三叉路が確認できる。
 急勾配の180度ヘアピンカーブを何回曲がっただろうか、どのカーブもスピードを確実に落として曲がらないと、転倒してそのまま崖の下へ落ちてしまいそうだ。もちろん対向車がいつ目の前のカーブを曲がって登ってくるのか予測は出来ず、直線部分でもスピードを控えめにして走った。



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2011.11.21 / Top↑
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