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 上高地バスターミナルからは前に走る車もなく、緩やかな下り勾配を快適に走行した。前方の木立の間から釜トンネルの信号が見えた、青色だ。少しスピードを上げ赤信号になる前にトンネルに入らないと15分もの長い待ち時間をトンネルの入り口で待つことになる。
 トンネルに入ると観光バスに追いついた。登りのときのような視界不良になるような排気ガスは少なかったが、登りが急勾配と言うことは、下りも急勾配なのだから速度はゆっくりだった。登りと同じくセカンドギアーに入れ、エンジンブレーキを利かせて進んだ。トンネルを抜けるとバスとタクシーとバイクが長い列を作って信号待ちをしていた。
 落石防護のシェルターを抜け国道158号線を左に曲がる。釜トンネルに入った時に追いついた観光バスも左へ曲がって行った。松本へ向かう国道は大小のカーブが続き、幾つもの長いトンネルを潜って行った。奈川渡ダムまでの15キロほどの区間はトンネルのほうが多く、あまり道幅も広くないので観光バスの後について運転をしていると少々疲れた。
 長いトンネルを抜けると奈川渡ダムがある。このダムの上を走るのが国道158号線で、全国でも珍しいようだ。ダムの上を走り抜けるとまたトンネルに入って行き、そのトンネルを抜けるとヘヤピンカーブを曲がり、またトンネルに入って行く。そしてそのトンネルを抜けるとようやくトンネルはなくなり、ゆっくりと風景を楽しみながら梓川沿いを走った。これだけのトンネルが続く国道建設は、おそらく難工事だったのだろうと、土木の素人でも伺えるほど険しい地形が続いた。


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2011.12.10 / Top↑
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