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 老若男女を問わず廉価で泊まれて、宿泊者同士が交流できるような宿の候補にペンションがあった。個人経営の洋風民宿で、家族で経営しているから宿泊定員は二十人~三十人のところが多いようだ。アーリーアメリカン風やドイツの山小屋を思わせるような建物で、オーナーの趣味、嗜好に合わせた拘りの宿は、独自のスタイルの宿作りをしている。長年経営していると、その趣味、嗜好に賛同する人たちや、オーナーの人柄に親しむ宿泊者が、リピーターとして繰り返し泊まりに来ることもあるようだ。
 この旅に出かける前に「ペンション情報」という雑誌を何冊か買い、ペンションとはいかかがなるものか少し勉強していた。時代はバブル経済に突き進んでいて、休日はリゾート地に出かけ夏はテニス、冬はスキーを楽しむ人が多かった。そこで高原地帯やスキー場周辺に、スキーやテニスの趣味が高じてペンションを経営する人が増えたようだ。また閑散期にはゆっくりと趣味に興じることができるのも魅力の一つだったようだ。
 一般サラリーマンが脱サラにより退職金を頭金に、夢のペンション経営を始める人が増え、そういった人たちのために信州や山梨の高原リゾートや、関東周辺のスキー場付近にペンション用の分譲地が開発されていた。しかし、今ではバブルが弾け、長い不況の時代が続き、脱サラをしてペンションを営んだ人たちは借金だけが残り、大変なことになった人も少なくないようだ。現に夏樹はこのころから二年後にペンション経営は諦めてしまった。どんなに頑張っても頭金を作ることができそうになかった。最低でも三千万円必要だといわれていたからだ。


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2011.12.22 / Top↑
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