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 会員証を出し住所や名前を宿泊票に書いて女の人に渡した。それと交換にシーツを渡された。
「今日はあなた一人だけだから、ミーティングはしませんから、ゆっくりとしていってください。夕食は六時からということで」
「はい。今日は俺だけですか。すいません、俺一人だけのために準備していただいて」
「そんなことは気にしないでね、それが私たちの仕事なんだから。先にお風呂に入れますよ」
「ありがとうございます。ええっと、部屋はどっちですか」
「その、廊下の一つ目の部屋です」
 重い荷物を担ぎ、シーツを持って部屋へ向かった。建物の外観とロービー周辺の内観は洋風の重厚な木造で、木の温もりを感じることができる。だから寝室も二段ベッドであっても洋風の作りだと思っていたが、部屋は畳を敷いた和室だった。
 合羽を着てはいたが雨の中を走り、時おり雨滴が胸元を伝わりアンダーシャツの前身は濡れてしまった。夏ではあるが少し寒かった。そんな冷えた体には風呂が一番である。荷物を置きすぐに風呂へ向かった。
 木で作った大きな風呂に一人で浸かり、ゆっくりと身体を温めた。とても贅沢な気分を味わうことができた。
 風呂から上がり部屋で横になっていたら寝てしまったようだ、目を覚ました時には夕食時間の六時を少し過ぎていた。すぐに食堂へ向かった。ユースホステルでの食事はセルフサービスが一般だ。プラスチック製かアルミ製の盆に食材の入った食器を載せテーブルに持って行くのだ。しかし今日の宿泊は夏樹だけである、あらかじめアルミ製の盆にご飯と味噌汁以外の食材の入った食器を載せてテーブルの上に置いてあった。
 
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2012.03.02 / Top↑
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