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「アリスファームなら俺も知っているよ」
 オーナーが言った。そこにいる人と親交があるらしく、いいところだと話してくれた。
「アリスファームのことを書いた本を読んで、あそこで少し滞在することができないかと、直接電話したんですよ、そしたら短期間と言うのはちょっと難しいと言われて、いずれ北海道へ来るのなら寄って下さいって」
「あそこはいろんな人を受け入れてくれたのだけれどなあ」
「なんか、そういう人が多いみたいで、俺みたいにちょっとだけなんて言う中途半端なのはあかんみたいなんですよ」
「家具を作ったり、農業したりして、自給自足している人たちでしょ」
 マッさんも少しアリスファームのことを知っているようだった。
「本を読んでなんとなく、漠然とやってみたいなあと思っただけですから。まあ、ちょっと体験してみたかったんです」
「まあ、とりあえず行って、いろいろと話をして来ればいいさ。そして、北海道から帰ってくる時はまた、ここに寄って行ってよ、その時は・・・」
「ちろんゴルフを一緒に、教えて下さいね」

 明朝、母さんがお昼用におにぎりと漬物を少し入れた弁当を渡してくれた。
「もうちょと居てくれば良かったのに、この週末もまた団体さんが来るから、手伝ってもらえると思っていたのに」
「すんません」
「帰りにはまた、寄ってね。必ずね」
「おぅきに、ありがとうございます」
 皆さんに惜しまれながら旅立てるなんて、とても幸せな気持ちでバイクに荷物を括り付けた。とてもいい人たちと出会うことができた。
「では皆さんありがとうございました。必ず、また来ます・・・、来てもいいんですよね」
「もちろんだよ。色々と手伝ってもらって、ありがとうね」
 オーナーと母さんとマッさんが笑顔で見送ってくれた。



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2012.05.20 / Top↑
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