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 国道112号線を来たときと同じ道順で国道7号線へと向かう。天気は快晴。安物とは言っても合皮ジャンパーを着ていると少し汗ばむほどに熱気を感じる。緩やかなカーブを右へ左へと曲がるたびに見える山の姿が変り、頂には雪を残した標高の高い山の麓付近は、新緑の緑が日差しに照らされて綺麗だ。何とも心が落ち着く風景である。いつまで見ていても飽きない情景だった。
 国道7号線に出ると海が近くなったことで標高がゼロメートルに近づき、山沿いの道を走っている時よりも気温の上昇を感じるようになった。首元に巻いていたレーヨン100パーセントの、これまた安物のマフラーをバッグにしまい、少し冷たい風を首元に流して走った。

 鶴岡からは国道7号線を北上し、酒田で海が見えてきた。ここからは日本海沿いをさらに北へ走る。初夏の快晴の太陽に照らされた海はどこまでも青く綺麗だった。冬の海ほどではないけれど、太平洋の今頃の海の青よりも濃いような気がする。
 月山から七十キロほど走ったところで秋田県に入った。ここからもずっと日本海沿いを走る。県境を超えてから三十キロほどで西目町に入り、ちょうどひる時となった。海岸に降りコッヘルでお湯を沸かしながら、ペンションでいただいたおにぎりを食べることにした。沸かしたお湯でティーパックの紅茶を飲み、一人で海を眺めた。

                 西目の海岸

 なぜおにぎりに紅茶なのか。当時、緑茶やほうじ茶などの日本茶のティーパックはなかったように思う。本当はコーヒーが好きだったのだが、ブラックが飲めず砂糖とミルクも必要になってくる。荷物が多くなると面倒なので、荷物にならず簡単な紅茶のティーパックを持ち歩いていた。もちろんストレートティーである。

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2012.05.24 / Top↑
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