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 国道7号線から北西へ向かう。しばらく走ると海が見えてきた。緩やかにカーブを描き半島の先端部分へ向かって綺麗な海岸線が続いている。船川と書かれた辺りからは波に削られてできた荒々し岩肌が現れ、入り組んだ海岸線が続いた。山からすぐに海があり、道幅も狭く上り下りしながら急カーブもところどころにあった。
 やがて視界が広がり男鹿半島の先端、入道崎の灯台が見えてきた。道路から海までは緩やかな草地が広がり、その真ん中に灯台がそびえていた。海の反対側には道路に沿って観光地らしい食堂や土産物屋が並んでいた。
 入道崎灯台の近くに「北緯40度の地 入道崎」と書かれた石碑があった。日本国内で北緯が切りの良い数字の緯度は、秋田、岩手の両県を通る北緯40度と、鹿児島県屋久島の南に位置する口之島の北端をかすめる北緯30度だけである。北緯40の秋田、岩手両県の冬は雪が多くとても気温の低い地域だが、世界的に見るとスペインのマドリードやアメリカのニューヨークなど日本の同じ緯度の地域より温暖な印象の所が多い。フランスのパリなどは北緯48度と札幌の43度より北に位置するのだ。ところ変われば何とかで、地球は広いと改めて知らされた。

          入道崎

                     入道崎2

 入道崎を出発してすぐに崎周辺の広々とした草原地帯は姿を消し、海からすぐに山になる崖沿いの狭い道路になった。県道から国道101号線に入ると緩やかなカーブを描いて北東へ海岸線が伸びる。
 干拓される前は琵琶湖に次ぐ広さを誇った八郎潟を横切り、干拓してできた大潟村を通り能代市に入った。陽がだいぶ傾いてきたので今日は海にほど近い林にテントを張ることにした。テントを張れそうなところの目ぼしを付け、再び国道に戻り「寿し」の大きな看板が掲げられているが、手書きの品書きには「焼肉定食500円」などの寿司屋らしくないメニューが数枚張ってあった。

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2012.05.31 / Top↑
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