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 木陰にひっそりと座っていた警官のいたところから百メートルほど先の脇道にパトカーとワンボックスタイプの警察車両が止まり、その横に四人ほどの警官が止まれと書かれた旗を持って立っていた。横を通り過ぎる一瞬、一人の警官の視線が夏樹の方を向いたように思ったが、止まれと書かれた旗を目の前に出されて停止させられることはなかった。
「危なかったなあ、ネズミ捕りやってたとは。ギリギリセーフちゅうとこやったのかなあ」
 ゆっくりと走りながら独り言を言った。

 昼も過ぎ、そろそろ今日の泊りのことを考えなければならない。明日は青函連絡船で函館へ向かう、そこで今日は青森市内のフェリーふ頭からすぐの所の「うとうユースホステル」に泊まることにした。
「今日なんですけど、泊まれますか」
 さっそく近くの公衆電話から予約を入れた。
「今日ですか、何人かな」
「一人ですけど」
「夕飯と明日の朝食もない素泊まりだけれど、それどもいいかなあ。すぐ近くに食堂とかスーパーみたいな店はあるから」
「はっはい、いいですよ。夏樹と言います。ユース会員ですから、バイクは置けますよねえ」
「夏樹さんね、バイクですか、大丈夫、置けますよ」
 青森駅も近いし何かの店はあるだろう、と言うことで本日の宿泊地は決まった。
 青森市内に入りまだユースホステルに入るには早かった。北海道へ向かうには青函連絡船しかないと思っていたが、東日本海フェリーもあった。バイクとともに北海道へ向かうには、東日本海フェリーの方が良さそうだった。まずはフェリー埠頭へ向かい明日のフェリーの出航時間などの状況を確認し、何便かの候補の時間を控えた。


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2012.07.10 / Top↑
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