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 食堂を出たのが七時を少し過ぎたころ、青森の空はほのかに明るい。そう言えばもうすぐ夏至だ、昼の時間が一年で一番長い季節だから、七時を過ぎても空は明るいのだろう。
 またあてもなく一時間ほど青森市内を散歩してユースホステルに戻った。玄関には薄暗くなった蛍光灯が一本だけ灯され、人の気配がなかった。そのまま部屋に行くと相部屋の青年のベッドにはカーテンが引かれていた。

 翌朝、二日連続で快晴の朝を迎えた。いよいよ北海道へ再上陸の日が来た。夕食に続き、朝食もないということで、昨夜の食後の散歩中に見つけた店でアンパンを買った。部屋の中でガスコンロを使って湯を沸かすわけにはいかないので、ユースホステルの外に出て自動販売機で缶コーヒーを一本買い、軽く朝食を済ませた。
 青森港発九時十五分の東日本海フェリーに乗船し函館港へ向かう。十五分遅れの出航となった。係員の誘導に従いバイク駐車場所にサイドスタンド出し停車した。バイクと共にフェリーに乗るのは三回目で、なんの戸惑いもなく、荷物を持って船室へ向かった。
 船室の定員は百四十人と書かれていたが、五十人ほどの乗客しか乗っていないようだ。船室と言ってもカーペットが敷かれた広い部屋が一つだけで、飲み物とカップ麺とたばこの自動販売機が置かれているだけだった。
 青森から函館の青函フェリーは約四時間の乗船となる。船室でごろ寝をしているか、甲板に出て外の景色を見て過ごすしかなかった。敦賀から小樽へのフェリーは陸から遠い所を航行するため、船外風景と言っても海しか見えなかったが、青函フェリーの航行する津軽海峡は、海峡を挟む二つの半島の風景を楽しむことができた。

           船から青森港2
                      
                     船から青森港1


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2012.07.20 / Top↑
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