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 夏樹はサービス工場の人にお願いをして人目に付かないところを借り、皮ズボンからジーンズに履き替え、それをバッグに無理やり詰め込み、合皮ジャンパーは手に持った。ライダーブーツはキャンプ用品と一緒にバイクに括り付けておいた。
「じゃあ、明日の今頃には直っていると思いますから」
「はい、よろしくお願いします」
「それじゃ、兄さん、この先は気をつけて旅をしなよ」
「はい、本当にありがとうございました」
 武田さんはにこりと微笑んで軽トラックに乗りこみ、帰って行った。
 まずは函館の駅までバスで行き、ユースホステルガイドを開いて函館のユースホステルを探した。函館駅から路面電車で二十分ほどの湯ノ川温泉に「北星荘ユースホステル」があった。ユースホステルの風呂も温泉らしい。さっそく電話して予約を入れた。名前だけを聞かれ、了解をとったが、なんとなく事務的な対応で少しユースホステルらしくない感じだった。
 カメラだけをバッグからだし、残りの荷物は駅のロッカーに預けて路面電車に乗り、駅でもらった観光案内図を片手に観光に出かけた。函館は江戸時代からの港街、洋館や教会、外国人墓地などがあり異国情緒たっぷりのところだ。海から函館山へ向けての坂道が多く、その道も石畳になっていた。

      教会

           外国人墓地

                      石畳

石畳3

                 石畳2

                         路面電車


 そんな観光地を久々にバイクから離れ、電車に乗ってゆっくりと歩いて周った。
 夏の北海道の夕刻は遅く、陽はまだ高い所にあるようだが、時計を見ると五時を少し過ぎていた。函館駅に戻り荷物を持って今日のユースホステルへ向かった。北海道での最初の夜にどんな人と出会えるか、楽しみである。


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2012.08.15 / Top↑
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