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 女子大学生と台湾の留学生と夏樹の三人意外に、二、三十人の高校生ぐらいの男子が,他の広い部屋で何となく騒いでいる。二人の先生らしき人物の姿も見えていた。
「あっちの団体さんはなんなんやろねえ」
 夏樹が女子大学生に聞いた。
「あの子達は高校のバレー部で、明日何かの大会が函館であるらしいの」
高校のバレー部なんや、それででかい奴ばっかりなんや」
「レシーブ、トス、アタックのバレーデスカ」
「そうそう、ピチピチのタイツを履いてクルクル回るのとは違うと思うで」
 女子大学生には少しうけたようだが、留学生は不思議そうな顔をしていた。
「あなたは、いつ日本に来たのですか」
「今年の四月から東京の大学にキマシタ。日本の大学の夏休みはナガイので、イロイロナ所に、行ってミヨウと思いました」
「ほんで、今は北海道に来たんやね」
「ソウ、北から順番に。ソシテ、明日は彼女と函館観光をシヨウト思います」
「えっ、明日も・・・」
 女子大学生の表情が、一瞬、変わったように見えた。
「ヒゲさんも一緒に行きませんか、大勢の方が面白いでしょ・・・」
「ええよ、どうせバイクは午後にならんと乗られへんし、わいわいと回った方がおもろいしなあ」
 この後も台湾の話や女子大学生の東京でのバイトの話、などなど会話は時間の過ぎるのを忘れさせてくれる。いつの間にか隣の部屋でミーティングをしていた高校生達の姿は見えなくなり、灯りが消えていた。年配のペアレントさんがそろそろ消灯にしようかと三人が話し込んでいた部屋に入ってきた。
「ほな、またあした」
「おやすみなさい」
「オヤスミ、ナサイ」
 部屋に戻ったが留学生は別の部屋にいるようで、夏樹は広い部屋に一人だった。


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2012.08.28 / Top↑
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