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 アリスファームのことを大学生に少し話をして、道順を教えてもらった。
「とても良いところですよ。気をつけて行ってくださいね」
「おぉきにぃ、自分も気をつけて帰ってください」
 夏樹と大学生は握手をして別れ、夏樹が先に出発した。
 大沼を出てアリスファームへ向かうために国道五号線を北上する。森町からは太平洋の海岸沿いに進む。晴れているのだがとても寒い。合皮のジャンパーに穴のあいた皮ズボンを履いていても寒い。その寒さに耐えられずジャンパーの下にバスタオルを広げて入れたのだが、まったく寒さをしのげるようにはならなかった。六月だというのにこの体感温度は想定外の寒さだった。さらに太平洋から突発的に強風が夏樹を襲ってくる。寒さと突風にハンドルを取られないようにするため身体全体に力が入り、肩から背中、腰に痛みが走った。
 森から長万部までのおよそ六十五キロメートルの距離は右手に太平洋が続く。天気は快晴なのだが体感温度はかなり低く、気分は最悪だった。
 長万部から左折して内陸へ入って行くと、本州ではほとんど見ることができないような真っ直ぐの道に出会えた。すこし感動してカメラを取り出した。

      真っ直ぐな道1

                真っ直ぐな道2

 時々まっすぐの道を六十キロメートルほど行くとニセコに着く。当時としては珍しいカタカナの地名として記憶に残っていた。それと鉄道マニアとしては遠い昔、蒸気機関車が走っていたころに急行ニセコ号が走っていたことも覚えている。
 ニセコ駅では入場券がほしかったのだが、当時は委託駅になっていて購入がかなわず、仕方なくこの駅から次の駅までの切符を買い、倶知安へ向かった。

                ニセコ駅
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2012.10.16 / Top↑
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