上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
 ゆっくりと時間が流れていき、ゆっくりと朝食を食べた。食べ終わるころに、さあて今日はどこまで行こうかな。
「今日はどこまで行かはるんですか」
 卓袱台を挟んで向かいに座っている女性に聞いた。
「今日は小樽市内を廻って、札幌まで行ってみようと思います。ヒゲさんはどちらまで・・・」
「そうですねえ、まだ決めてないんですけど、地図を開いて考えますは。北海道には二週間いたはるんでしょ、ほな、またどこかで合えるかもしれへんねえ」
「そうですねえ、夏休み前やから、どこへ行ってもあんまり人が多くないのかなあ」
「いや、わからんよう。昨日、キャンプした大沼にはライダーが十人ぐらい居て、まだ道東の方は寒いからとか、花がまだ咲いてないからとか言うて、大沼に何日もテントを張ってる人もいたから、場所によっては人が大勢いるのかも知れへんねえ」
 京都から一人で旅をしている女性は、社会人として三年目になり、日ごろは休みが少ないのだが、一年に二回、三週間の連続休暇をとれるのだそうだ。取れると言うより取らされるのだそうだ。日ごろに週休二日がいいのか、日ごろ休みが少ない分をまとめて三週間も休む方がいいのか、若い時は後者のほうが良いのかも知れない。家庭を持てば週休二日のほうが良いように思う。
 朝食を食べ終え部屋に戻り、一ページがA三サイズの大きな地図を広げて小樽を探し、その真南に洞爺湖を見つけた。
洞爺湖って何かで聞いたことがあるなあ・・・、青函連絡船の名前やなあ。よし、今日は洞爺湖へ行ってみようか」
 ガイドブックを開き洞爺湖にキャンプ場がないか調べてみた。湖畔には四ヶ所のキャンプ場があることを確認して出発の準備をした。
 夏樹より先に一人旅の女性が先に「ぽんぽん船」を出発した。オーナーと夏樹の二人で見送り、そしてすぐに夏樹もバイクに荷物をくくり付けオーナーに見送られて出発した。もう十時を少し過ぎていた。いつもよりもかなり遅めの出発となった。



・拙い文章を読んでいただき、ありがとうございます。

にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ


・ 応援いただき、ありがとうございます。


          下記URLにて、鉄道模型ブログも公開を始めました。
          そちらへもお立ち寄り下さい
             ⇒翼芭里鉄道建設記録
スポンサーサイト
2012.11.23 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://suzukaze930.blog19.fc2.com/tb.php/585-97da423a

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。