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 帯広の地図を広げた橋本は小笠原に定住し、ユースホステルのような民宿をはじめたいと笑顔で夏樹に話してくれた。
「小笠原って船とか飛行機で行くんでしょ」
「飛行機は飛んでいないのですよ。飛行場がないので」
「じゃあ、船だけやったら、行き来は大変ですねえ」
「ええ、30時間ほどかかるのかな。でも、東京都なんですよ。そこがなんとも、いいところでもあるのですがね」
 橋本はずっと笑顔で話してくれた。
「その続きは食事をしながらにしませんか、夕食の時間ですよ」
 内藤が橋本と夏樹に声をかけた。
 この日の夕食はユースホステルとしては豪華な食事だった。(残念ながら詳細は覚えていない)
「旅の楽しみは色々ありますがね、私はこれが一番の楽しみなんですよ」
 内藤が箸に挟んだ肉を持ち上げ笑顔で話した。
「なるほど。ここの食事はユースホステルとしては、けっこういいものですよね。久しぶりにこんな肉を食べたように思いますねえ」
 夏樹は肉片を口に運んだ。
「北海道は食の宝庫のようなところで、全てが海に囲まれていますから、沿岸地域では海産物が豊富ですし、内陸に入れば農畜産業がどこへ行っても盛んで、美味しいものが本州よりも安く、いっぱい食べることができますからね」
 橋本も肉片を口に運んだ。
「ホテルや旅館に泊まらなくても、美味しいものが食べられるユースホステルや、ユースホステルのような民宿がありますから、ええっと・・・、あなたの名前を聞いませんでしたね」
 内藤が夏樹を見て言った。
「あっ、すみません、夏樹と言います」
「夏樹さんはこの先、しばらく北海道を廻るのでしょ」
「はい、一ヶ月は居る予定です」
「じゃあ常呂町の『船長の家』には是非、行ってください。ユースホステルのような民宿なのですが、食事が最高なのですよ」
 内藤の顔が満面の笑みになった。

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2013.03.15 / Top↑
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