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 麓郷を出発し国道38号線を帯広に向かってバイクを走らせた。ユースホステルを出たころは晴れていたが、黒い雲が少しづつ表れ、このころには今にも雨を降らせてやろうとしている雲が、空一面に広がっていた。ユースホステルに連泊してしまったので今日はテントを張ろうと意気込んでいたが、このままではユースホステルに三連泊になってしまう。それとも、帯広の『カニの家』がオープンしていれば泊まってみたいのだけれど、この時点では未確認だ。
 狩勝峠までの南富良野は、木の種類も高さも様々で、原生林と思われる林が広がり、杉などの整って真っ直ぐに伸びる植林された林はどこにも見ることが出来なかった。さらにところどころに、木がまったく生えていないなだらかな丘に、一面紫色のラベンダー畑が広がっていた。これが北海道。天気はよくなかったが北海道らしさを満喫することができた。
 ラベンダーだけではなく、何かの野菜を植えた畑なども、本州のそれとは比べものにならないほどに広い。とにかく見渡す限りハ・タ・ケ、だった。
 狩勝峠から帯広方面を望んでも、怪しい雲がどこまでも広がり、いつ雨が降り出してもおかしくなかった。

              狩勝峠
                 
 峠を越えてしばらくは原生林がつづき、峠を降りきったあたりからは国道の両側に牧場が広がった。風除けなのだろうか細身の背の高い木が、整然と道路脇に並んでいた。帯広市内に入っても牧場と、ときどき大きく広がる畑が続いた。道路も直線が多く、登りも下りもほとんどしていなかった。
 帯広駅に着いた。駅で『カニの家』ことを聞いたが、やはりまだオープンしていなかった。今年は七月に入ってからのオープンらしい、との情報だった。残念である。仕方なく富良野の『北時計』でもらった北海道大辞典を開き、キャンプ場を探した。帯広市内から国道38号線をさらに南東へ二十キロメートルほど行った豊頃町にキャンプ場があった。距離的にもちょうど良いところだろう。雨が降らないことを祈りながらバイクを走らせた。
                

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2013.04.22 / Top↑
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