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 標津まで戻ってくるとまた曇天となり、バイクに乗ってきる風が冷たい。羅臼までの道のりもずっと曇天でとても寒かった。
羅臼からは知床横断道路を走る。少し標高が高くなると雲が晴れ、快晴の空を見ることができた。低い場所に漂っていた雲を抜け、その雲の上を走っているようだ。少しは暖かくなった。

           オホーツク海
         
                         知床峠

 羅臼と斜里の中間の知床峠までは、急カーブ急坂の連続で、さらに今日が日曜日だということを後から気が付いたのだが、観光客と思われる人たちの多くの車が行き交っていた。
 知床峠の駐車場にも多くの車が止まり、観光客が大勢いた。駐車場には野球帽を被った小学生らしい団体がいて、ゆっくりとバイクを走らせて停めるところ探していると、その子供達がピースサインを送ってくれた。バイクを停めヘルメットを取ると数人の子供たちが近づいてきた。
「おにいさん、どこから来たんですか」
「このバイク、京都ナンバーじゃないかぁ」
「京都から、来たの・・・」
「うん、そうやで」
「すごいなあ、京都って遠いよなあ」
「そうやなあ、遠いなあ」
 その時少し離れたところから、子供達を呼び戻す大人の声が聞こえてきた。
「じゃあ、気をつけてねえ」
 一人の男の子が言った。そして、みんなは大人のほうへ走って行った。
『日曜日に遠足なんやろか・・・、それとも、何の集まりなんやろ』
 峠から望むオホーツク海は、一面の雲海になっていた。知床半島の山や、遠く国後の山がその雲海から頂を覗かせ、雲海の上に浮いているように見えた。
 知床峠から斜里町のウトロまでも急カーブ、急坂だった。下りの急カーブはエンジンブレーキを効かせ、スピードを抑えて走らないと、後ろに重い荷物を載せているからバランスを崩して転倒しやすくなる。何年前だったか、鈴鹿峠の下りで転倒してしまったことを思い出した。

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2013.10.08 / Top↑
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