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 岩尾別ユースホステルでの二泊目、夕食後のミーティングは昨日と同じ内容の周辺案内をペアレントさんが面白、可笑しく話してくれた。宿泊者の多くは今日はじめてここに泊まった人たちだ。夏樹たち連泊者も同じようにペアレントさんの話を楽しんだ。
「ヒゲさん、明日さあ、カムイワッカの温泉に行こうよ。今日みたいに長靴を借りてさあ」
 ミーティングが終わると直ぐに森が話しかけてきた。
「えっ、二人で、露天風呂に行くの・・・」
「だって、一人で行くと、何かあった時に困るじゃん、それになんとなく気が合う友達でしょ、わたし達」
「まあねえ、じゃあ、カムイワッカに付き合うから、俺のお願いも聞いてくれるか」
「もちろん、いいよ」
「おにぎりを持って、第三の秘境の昼寝岩で昼を食べて、ゆっくりとあそこで昼寝がしたい」
「いいよ、うんうん、それ、いいねえ。そうしよう」
 そう言いながら森はペアレントさんのところへ長靴とおにぎりの予約をしに行った。
 翌朝、お昼用のおにぎりとタオルをDバッグに積め、長靴を履いてバイクに跨り、カムイワッカの滝へ向かった。道路から直ぐの川の上流を目指し、ユースホステルで習ったように靴を脱ぎ、靴下一枚で岩肌を登って行く。見た目は川の左側の方がなだらかな斜面で登りやすそうだが、ペアレントさんが言うには左側はところどころから熱湯が岩肌を流れ出るところがあるのだそうだ。右側の方が急斜面で登りが難しいように見えるが、両手を付きゆっくりと登って行けば大丈夫だと教わってきた。熱湯が出てくることなど知らない数人の一般観光客が左側を登っていたが、途中で大量の熱湯流出地帯に足止めされていた。夏樹たちがいる右側へは川幅があり水量も多く渡ってはこられない。仕方なく引き返して行った。
 一時間近く登って来ただろうか、高さ五メートルほどの滝があり、その下の滝つぼが目指すカムイワッカ温泉だ。すばやく服を脱ぎタオル一枚を持って滝つぼへ入った。
「ちょっとぬるくないか」
「ヒゲさん、写真を撮ってあげるよ」
 そう言って写してもらい、その後で森も滝つぼへ入った。
             
                     カムイワッカ温泉



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2013.12.30 / Top↑
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