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 緑という町から国道391号線へ、南へ走り峠を一つ越えると川湯温泉に出る。屈斜路湖の湖畔の温泉地だ。ここから湖畔道路を抜けて美幌峠に向かう。裏摩周湖の売店のおじさん教えてくれた道順で来たが、ここまで来たころに空模様は曇りに変わってきた。絶景も天気が良くなければ、感動は半減してしまう。湖の南端辺りから国道243号線を北上し、熊笹が茂る坂道を登ると美幌峠まではまもなくだ。

屈斜路湖屈斜路湖2

 眼下に湖が広がり、中島も目の前に見えた。やはりここまで来ても天気は回復しなかった。展望台の観光センターにはなぜか木刀が土産として売っていた.そういえば観光地の土産物店には、必ず木刀が売ってあることに気がついた。当時は全国の土産の店で売っていたようにも思う。
 空模様がますます悪い方へ向かっているようだ。早々に来た道を戻り、阿寒湖からオンネトーのキャンプ場へ向かうことにした。雨が本格的に降ってくるようであれば、近くのユースホステルへ電話をして宿泊の確認をしなければならない。
 岩尾別のユースホステルに三連泊もしたのだから、今日は必ずキャンプをしようと意気込んで出かけたが、雨では何かと面倒だ。などといつもながら貧弱な夏樹である。
 阿寒湖といえば『マリモ』が有名だ。と言うよりそれしか知らない。湖畔には観光ホテルや旅館、土産物店などが立ち並んでいた。観光船乗り場にバイクを停め、阿寒湖を望んでいると聞き覚えのある声が聞こえて来た。
「ここで、なにやっているの」
 今朝まで一緒だった森がヘルメットを抱えて夏樹の後ろに立っていた。
「何って、湖を見ていたんや。ダートを満喫してきましたか」
「もう最高、楽しかったよ」
「なんか、雨が降ってきそうやなあ。オンネトーでキャンプするのかぁ」
「雨が降ったって、キャンプはできるよ。ちょっと面倒だけどね。とりあえずすぐそこにスーパーマーケットがあったからさ、食材を買いに行かない」
 バイクに戻り森が見つけたと言うスーパーマーケットへ向かった。
 レトルトのカレーと、レタスが安かったのでこれをひと玉、明日の朝食用のパンに、缶ビールを二本買った。店から出ようとすると雨が降っていた。仕方なく店の軒先でしばらく雨宿りをすることにした。



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2014.02.16 / Top↑
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