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 敦賀へ向けて出港したフェリーを、小樽湾から出るところまで見送り、次の目的地である浜頓別に向った。国道5号線を札幌方面へ、市内の北部を抜け旭川方面へ走る。どこまで行けるか分からないが、交通量の多い道路は車両の流れに乗り、前の車に付かず、離れずついて行くのが一番の安全運転だろう。そのため、いつもの夏樹の走行ペースよりは少し速いが仕方がない。北海道の車の走行ペースは、本州などのそれより少し速いように思う。
 国道275号線に入った辺りのラーメン屋で少し遅めの昼飯を済ませ、ひたすら前の車について走った。江別からは国道12号線、旭川からは国道39号線で層雲峡方面へ、旭川を過ぎたころには、だいぶ陽も傾きこの先のキャンプ場を探し泊まる算段に入った。
 適当にバイクを停めてガイドブックを見ようかと思っていたが、上川の手前で道路沿いに『ライダーズハウス北の元気村』と書かれた看板を見つけた。キャンプ場入村料500円は少し高いようだが、風呂もあり、肉などの食材も販売しているようなので今夜はここにテントを張ることにした。
 元気村の入り口から中を見ると、まったく人影はなく、林の中に以前はモーテルとして使われていたような建物が数棟と水場などが見えた。
「いらっしゃい、お泊りですか」
「はい、テントを持込でお願いします」
「でも、明日の朝は雨が降りそうな天気予報だったよ。今日は特別に風呂付の個室を1000円で貸すから、どうだい」
「はあ、1000円ですか」
「テレビも付いているよ」
「ほんまに、明日は雨降りですか・・・」
「天気予報では、そう言っていたよ」
「テンをト張って、雨が降ってくるのは、いややから、個室に泊めてください」
「料金は後でいいから、部屋に案内するよ」
 案内された部屋は、明らかにモーテルとして使われていた建物で、部屋の中には大きなダブルベッドが置かれ、その脇にはテレビと、小さなテーブルを挟んで一人掛けのソファーが向き合って置かれていた。
 賑やかな電飾はないが、かえってゆっくりと寝ることが出来ないような気がしてきた。とりあえず、風呂に入ることにした。

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2015.02.15 / Top↑
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